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2016年4月 8日 (金)

断るときの「大丈夫です」と英語の "I'm good."

最近の『AERA』誌で、年配者にはわかりにくい、若者が使う表現として、お誘いを断るときの「大丈夫です」が紹介されました。



「今晩飲みに行かない?」といった質問に、「大丈夫です」と若者が答えるとき、これを「行きます」という意味かと年配者が思ったらそうではなく、「けっこうです、行きません」という意味だった、という趣旨の記事でした。


実は英語でも、"I'm good."、"I'm okay."が、婉曲的に"No"を意味することが多々あります。文字通り直訳すれば「私は良い」ですが、日本語でも「私はいいです」、「私はけっこうです」が、お誘いを断るときに使われることを思えば、東西を問わず、直接的には断りにくい人の心理は同じだということになりますね。


英語の"I'm good."、"I'm okay."の使用例を見てみましょう。


1.本当に文字通りの意味で使うとき”
How are you doing?
—I'm good.
または
—I'm okay.
(元気ですよ)


2.断るとき
(レストランなどで)
Would you like more water? (お水はいかがですか?)
—I'm good. (けっこうです)


もちろん、"No thanks." という言い方もあり、何を言いたいのかはっきりさせたい時にはこれが一番便利ですが、ぶっきらぼうにならないように。"No thanks, but thank you." (けっこうです、でもありがとう)と言う人もいます●

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コメント

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そうだ、ポルトガル語でもお断りの表現があるんだった。
Não obrigado(a) という表現が一般的に用いられているようだ。 (a)は女性のばあい。
de boa って言い方もある。日本語的感覚でいうと、間に合ってます、って感じかも。
- Cê quer comer alguma coisa ? (何か食べますか?)
- Agora não, tô de boa. (今は結構です。間に合ってます!)
de boa は辞書に載ってない表現。もちろん多義的に使用する。 na boa とかna moral とか
ニュアンス困難な表現がいろいろあるね。

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